京都醸造
バー金土日祝限定の個性派ブルワリー



京都からベルギーへ、そして世界へ — 醸造所併設タップルームで飲む生まれたてのクラフトビール
京都市南区の住宅街に、グレーのスタイリッシュな外壁とロゴ入りシャッターが目を引く建物がある。京都醸造(Kyoto Brewing Co.)——2015年創業のクラフトビール醸造所だ。週末だけ開くタップルームは、ビール好きにとって聖地のような存在。醸造タンクを眺めながら、作りたてのビールを飲む体験はここでしかできない。Instagramフォロワーは約15,000人、クラフトビール界で日本最注目の醸造所のひとつだ。
基本情報
- エリア
- 四条烏丸
- 最寄駅
- 十条駅徒歩15分
- 価格帯
- ¥600〜(タップビール全品600円)
- 営業時間
- 月〜木:定休、金:17:00〜21:00(L.O. 20:30)、土日祝:12:00〜18:00(L.O. 17:30)※夏季5〜9月は〜19:00
- 定休日
- 月曜〜木曜定休
- 住所
- Nishikujō Takahatachō, Minami Ward, Kyoto, 601-8446, Japan
- @kyotobrewing(0 followers)
国際色豊かな創業チームと「京都のビール」
京都醸造を立ち上げたのは、クリス・ヘインジ(米国)、ベン・ファルク(英国ウェールズ)、ポール・スピード(カナダ)の3人。青森県で出会った彼らは、「自分たちが飲みたいビールを醸造しよう」という共通の夢を持ち、2015年に京都で事業を開始した。
ベルギー酵母への偏愛
京都醸造の最大の特徴は「ベルギー+アメリカ」スタイルへのこだわりだ。ベルギー産酵母が生み出すフルーティーなエステル香と、アメリカ西海岸のホップの苦みを掛け合わせた独自のスタイルが、他の醸造所にはない複雑な風味を生む。麦芽の粉砕・糖化・ホップ投入・発酵・熟成まで、約1ヶ月かけて職人的な細かい調整を続けながら醸造される。創業から現在まで、60〜70種類以上のビールを世に送り出してきた。
定番ラインナップの「一期一会」(ホワイトエール)、「一意専心」(IPA)、「黒潮の如く」(スタウト)は各330ml 450円。グラス提供のタップビールは200ml〜400mlで全品一律600円というわかりやすい価格設定も好評だ。
おすすめの楽しみ方
人気ビール(価格)
- 一期一会(ホワイトエール):330ml 450円 / タップ 600円
- 一意専心(IPA):330ml 450円 / タップ 600円
- 週休6日(週末限定セッションエール):タップ 600円
- 季節限定・コラボビール(「仲間」シリーズ):随時登場
タップルームの楽しみ方
注文はキャッシュオンスタイル(1階カウンター)。2階では醸造タンクをガラス越しに眺めながら飲める立ち飲みカウンターが人気。屋外スペースもあり晴れた日は開放感抜群。食事の提供はないが持ち込み自由で、不定期でフードトラックも出店する。
混雑を避けるコツ
タップルームは土日祝のみ営業(金曜も17時〜)。開店直後の12時台が最も空いている傾向。夏季(5〜9月)は19時まで延長営業するため、夕暮れ時に訪れるのもおすすめ。
京都南エリアの楽しみ方ガイド
醸造所へのアクセス
近鉄十条駅から徒歩約15分、京都駅からはタクシーで10分弱。電車・バスの場合は市バス「唐橋南口」下車が便利。自転車での訪問が最もスムーズだが、駐輪・駐車スペースはないため、車・自転車での来店はテイクアウト専用となる点に注意。
おすすめ散歩ルート
京都醸造のある南区エリアから北上すれば、世界遺産・東寺(五重塔)まで徒歩20分ほど。ビールを飲んだあとの散策コースとして、東寺の境内や弘法市(毎月21日)もおすすめ。
季節ごとのベスト
夏(5〜9月): 醸造所前の屋外スペースで飲む夕暮れビールは格別。営業時間も19時まで延長。秋(10〜11月): 季節限定ビールが多数登場する時期。「Seasonal Whimsy」シリーズを狙って訪問したい。冬(12〜2月): スタウト系の濃厚ビールが美味しい季節。室内暖房の効いたタップルームで温まりながら。
近隣の隠れた名店
- Shama Kitchen: 南区の多国籍フード店。ビールの持ち込みにぴったりな料理も
- 東寺・弘法市: 毎月21日開催の骨董市。醸造所と組み合わせて「京都の粋」を楽しめる
- 十条商店街: 地元色の強い商店街。地域に根ざしたローカルグルメが楽しめる