手鞠鮨と日本茶 宗田
和食インスタ映え抜群の一口手鞠鮨と厳選日本茶のペアリング



舞妓の化粧を崩さない寿司が生んだ、日本茶と手鞠鮨の新世界
京都市中京区・新町通三条上ル。烏丸御池駅から徒歩6分の静かな路地に、2018年4月に誕生した「手鞠鮨と日本茶 宗田(SOUDEN)」がある。手鞠鮨とは、宴席で舞妓が化粧を崩さずに食べられるよう考案された一口サイズの寿司——ネタを大きく、シャリを小さく仕上げたその形は、今も変わらない。オーナーシェフ・横田宗也氏(1985年生まれ)が2018年に立ち上げたこの店は、その美しい寿司に日本茶のペアリングという革新的なコンセプトを掛け合わせ、京都のランチシーンに新風を吹き込んだ。Instagramフォロワー約15,000人を誇る、映えとおいしさを両立した店だ。
基本情報
- エリア
- 四条烏丸
- 最寄駅
- 烏丸御池駅
- 価格帯
- ランチ¥4,000〜¥4,999/ディナー¥8,000〜¥9,999
- 営業時間
- ランチ 11:00〜16:00(L.O.15:00)
- 定休日
- 火曜日・不定休
- 住所
- Machigashirachō, Nakagyo Ward, Kyoto, 604-8206, Japan
- @souden20180405(1.5万 followers)
創業者・横田宗也の志とコンセプト
横田氏は高校時代からアルバイトで飲食業に携わり、大学卒業後も独立を目指して修行を重ねた。26歳で「炭火かず家」を開業、2015年には「燻吟かず家」を展開し、2018年に「手鞠鮨と日本茶 宗田」を創業。「10業態10店舗の出店」を目標に掲げる、食の起業家だ。
砂糖も塩も抑えた、健康的な手鞠鮨
宗田の手鞠鮨は従来の寿司とは一線を画す。砂糖と塩を控え、橙果汁と薬味で味を整えるというヘルシーな仕立て。旬の食材を使った色鮮やかな手鞠鮨が14貫並ぶ光景は圧巻だ。
鉄瓶で沸かした軟水で淹れる日本茶
宗田の日本茶へのこだわりも徹底している。日本茶と相性のよい軟水を鉄瓶で沸かし、茶葉の種類ごとに適温・適量で一杯ずつ丁寧に淹れる。3煎ごとに異なる温度で変化する味わいは、ウィスキーのように奥深い。ほうじ茶・雁金茶・玉露の3種飲み比べセット(1,500円)は単品でも楽しめる。
おすすめの楽しみ方
月替わりランチセット(4,800円)が看板。手鞠鮨14貫+天ぷら3種+おばんざい3種+茶碗蒸し+デザート+日本茶という贅沢な構成で、食後のデザートプレートも評判。ディナーは8,000円〜のコースで、旬の食材と日本茶のペアリングを堪能できる。店内は30席(カウンター席あり)、友禅染のファブリックや一枚板のテーブル、カウンター奥には小滝のある坪庭が広がり、和とモダンが調和した空間だ。
混雑を避けるコツ
ランチは完全予約制(テイクアウト含む)のため、事前予約が必須。特に週末は数週間先まで埋まることも。平日の開店直後(11:00)か、14:00以降のアフタヌーンティータイムが狙い目。予約は公式サイトまたは電話(075-746-4422)で。
烏丸御池エリアの楽しみ方ガイド
おすすめ散歩ルート
宗田を起点に、徒歩5分の二条城や新町通り沿いの町家カフェ群を巡るのがおすすめ。烏丸御池駅周辺は京都最大のビジネス街でもあり、老舗和菓子店や路地裏の小さな骨董屋も点在する。
季節ごとのベスト
春(3〜4月):二条城の桜と組み合わせて訪問。紅葉(11月):新町通りの京町家が秋色に染まる時期。夏(7〜8月):祇園祭の山鉾巡行コース沿いに位置し、祭り前後の特別メニューが登場することも。
近隣の隠れた名店
- スマート珈琲店:三条通の老舗喫茶、創業1932年。ホットケーキが名物
- 六角堂(頂法寺):花の寺として名高い、歩いてすぐの古刹
- 錦市場:「京都の台所」、徒歩10分圏内
- SOU・SOU足袋:和のテキスタイルを現代に再解釈するデザインショップ